*監修者:

島田 菜穂子
Naoko Shimada
*略歴:
1988年筑波大学医学部卒。
1992年東京逓信病院で乳腺専門外来を開設、米国ワシントン大学ブレストセンター留学、帰国後、乳がん啓発活動ピンクリボン運動を始動。
2000年乳房健康研究会を立ち上げ、啓発団体として日本初のNPO認証を受ける。
イーク丸の内副院長、東京ミッドタウンクリニック等を経て独立。
ピンクリボンブレストケアクリニック表参道院長。
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*メッセージ:
乳がんになる方も、乳がんで亡くなる方もこの数年の間日本では増加の一途をたどっています。
同じように乳がんの増加で一足先に苦しめられてきた欧米先進諸国では、実は現在、乳がんで亡くなる方が減少してきました。
つまり、たとえ乳がんになっても乳がんで命を落とす方が少なくなっているということです。
欧米でも乳がんになる方は依然として多くいますが、死亡率も増え続けている日本との違いはただ一つです。
それは、乳がんが発見されるタイミングです。
欧米で発見される乳がんのほとんどが、乳がん検診を受けて発見される早期の段階。
症状もしこりもない多くの女性が、 乳がんに対する高い認識を持って、定期的に検診を受けることで、早期の乳がんで発見されるようになったのです。
一方のわが国、経済大国先進国日本はどうでしょう。都会の真ん中で7センチにもなった大きなしこりを持って、皮膚はただれ、進行した状態になってからやっと、乳腺科を受診する女性たちが、今でもいるのです。
日本人は無知でも無頓着でもありません。
でも、乳がんの正しい知識や情報はまだまだ十分ひとりひとりにに伝わっていないかもしれません。
こんな悲しい繰り返しはもうおしまいにしなければなりません。
みんなが、自分の乳房を触るだけで、そして検診へ行くだけで、日本の現状は、乳がんによる悲しみは、変えられるのです。
自分自身だけでなく、あなたの周囲の大切な人とも、乳がん検診や、乳がんのことなど、ブレストケアのお話をしてみましょう。
あなたの一言が、大切な人の命を救えるかもしれません。
女性に最も身近ながんとなっている乳がん。
私たちの乳がんに対する最大の予防法は、乳がんをよく知ること。そして自分でできることから一歩一歩始めることです。
ブレストケアを通して、自分を大切に、自分の外面だけでなく内面に目を向けてみましょう。
これから訪れるたくさんの喜びや愛情や思いやりを、自分自身の心や体と共に、たくさん楽しめますように。
幸せを分かち合いながら皆さんが素敵な大人になっていくことを心から応援しています。
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*病院:
ピンクリボン ブレストケアクリニック 表参道
http://www.pinkribbon-breastcare.jp/index.html